前回この演奏会のお話をいただいた2年前とても不安だったびよら弾きです。ご高齢の方の前で演奏するのがほぼ専門の花音にとって小さいお子様たちの前で演奏するなんて考えてもみなかったのです。私たちの音程リズム、どれも拙いもの。これからまだまだ耳がよくなる可能性を持った小さなお子様に、私たちの演奏を聴かせるなんて責任重大。たくさんの「茶色の箱から聞こえてくる奇妙な音」なんて思われないか。バイオリンそのものの印象を悪くするのではないかと。 どうやら杞憂に終わったようです。今回はずっと練習してきた「春」以外にもクラシック曲、ディズニー曲 クリスマス曲を披露。歌のコーナーは蛙の歌、ぞうさん。絵を使ったりクイズをしたり。うたのお姉さんありがとうございました。 おお、お子様を侮ってはいけません。本日の「小さいお客様」はどの方も、私たちの演奏に反応してくれたのです。演奏中やたら客席の方を向いていた挙動不審のオトナ、びよら弾きは見たのです。小さいお客様がじっとこっちを向いている、目を輝かせている、体を動かしている、歌っている、音楽に合わせて飛び回っている、そう、その姿は「花のワルツ」に登場する妖精さんたち、私たちの演奏も力が入ります。アナ雪になった途端急に食い入るように見つめてくれた真ん中の女の子、足元近くまで転がってくれた赤ちゃん、まじかわいかったなあ。はい、釈明、びよら弾きはロングトーンが多かったのでその時は、それ以外も、かな、、客席を見ていたのです。決して演奏をサボっていたわけではありません。(ホンマかいな)
小さいお客様、聞きに来てくれてありがとうね。一生懸命聴いてくれてうれしかったです。音楽が好きな大人に育ってね。子供は社会の宝物、若いお父さん、お母さん、応援してますよ。ありがとうございます。(びよら弾き)
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バイオリーナ (火曜日, 10 12月 2024 22:01)
幼児の頃の出来事もたくさん覚えているので、今日の花音の演奏会も子供たちはずっと覚えている気がします。良い思い出になっていますように!