春のボランティア演奏会その２

初めて訪れるここ、船橋朋松苑、広い玄関ロビーを使って演奏会。どんなお客様なのかな、びよら弾きはちょっと不安もありましたが、心　配　ご　無　用！　素晴らしいお客様でした。

音楽好きのお客さまもたくさんいらして、じっくりとお聞きくださいました。お客様に歌っていただいたふるさとや朧月夜はもちろん、ラデツキー行進曲の手拍子も、素晴らしかったです。それを盛り上げたのは、絶妙な間を使いこなす名司会と堂々たる　歌の「係の方」。どうやら歌のおねえさんというのをご遠慮なさったとか。いいんですよ。　ボランティア演奏会はお客様との距離が近いので喜んでくださるのが直に伝わってきます。お誕生の月の方をお祝いして歌うハッピーバースデー、ご当人は涙を流されてましたね。アンコールが終わったあと、施設のスタッフの方がマイクを持ってお客様にインタビュー。皆さま、口々に昔は音楽を楽しまれていたことをおっしゃってこの生の音楽が聞けてとても良かったよと。温かいフィードバック嬉しかったです。みんなたくさん練習した甲斐ありました。お客様に喜んでいただければこれからの練習の励みになります。

さて、演奏も終わり、後片付けをしていたら、お客様のあるご高齢の男性がスタッフの方と私たちの控えの方へいらっしゃいました。どうしても伝えたいことがあると。。。。「白いブラウスのこのかた、僕の初恋の人にとてもとてもよく似ている。思い出させてくれてありがとう。」　チェロのKさん、ご主人には内緒にしときますよ。😉　

花音春のボランティア演奏会はこれで終わりです。一区切りつけて次に進みます。（びよら弾き）