毎週、毎週

花だけでなく人も見かけだ。パッと見た印象大事。素敵な花柄ワンピースの90歳のおばあちゃま、都内デパートのパウダールームで毎週水曜日に見かけてた。お化粧する姿があまりにも華やかで「よくお似合いですね」とおもわず声をかけたのが交流の始まり。以来毎週生存確認の挨拶と立ち話をしてる。名前も何も知らない。でも励ましてくださる。元気になれる。このおばあちゃま、いてくださるだけでありがたい。ここに毎週いてくださるだけで尊いのだ。

さて、花音はほぼ毎週毎週火曜日。挨拶しかしなくても椅子を並べる様子で、チューニングの音でメンバーが元気だなあとわかる。毎週毎週みんなここに頑張ってやって来る。体のあちこちが痛くても、健康診断の結果が悪くても、家に仕事が山積みでも、気になる家族が家にいても、そして先月休んじゃってても、みんななんとか集まってここに来る。勿論無理はダメですよ。体調や家のこと、仕事のことで練習休まなければならなくても、毎週毎週ああ今日は花音だと思えるのだ。そして運良く参加できたメンバーは来てない方達を待ってるのです。毎週毎週😌

いいねえ。そう、みんな集まってそこにいるだけで。そう、まぁ生きてるだけでエライのだ。しかも楽器弾いてるのならなおさら私たちエライ。

写真は黒板に書いてくださった今日の自主練習予定、時間割。今日は先生はいらっしゃいません。これまでのレッスンを思い出して各曲の担当者さんが全身を耳にして花音の演奏のアップグレードを図ります。１、２、３、はい！　いつもありがとうございます。この役割は毎週毎週は回ってこないよ。よかった〜

（びよら弾き）