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ブルックグリーン組曲 その4 (先生頭を抱えるの図)

今日は、11月に予定している発表会の演奏曲「ブルック グリーン組曲(ホルスト)」のIとIIを先生に指導して頂きました。

 

この曲の先生の指導は、およそ半年以上ぶりで、Ⅰ . Preludeは、最初の合奏では各パートのテンポが合わず、どうなることかと思いましたが、先生が要所要所をパート毎に指導してくださり、それをV1+Vcの合奏、V1+Vaなどとパートとの合奏確認をしながら組み立てていくと、50分後には見違えるほど修正されました。さすがです。

チェロは、8分音符の2オクターブスラーの最後の音が短くなるので、8分音符の長さ♪を弾くこと。そして音量をもっと出すこと。ヴァイオリン、ビオラは、音量を抑えてチェロの音を聴くこと。が大事とのことでした。チェロパートは、身の引き締まるスラーの連続で、弓の端から端までうまく使わないといけませんので、今年は、スラーが上手くなりそうです。

Ⅱ. Airは、Andante →Poco animato(少し早いテンポ)→ Andante →Poco animatoとテンポが3回変わるのですが、最初は周りのテンポを伺いながらの手探りでしたが、段々とそれぞれが自信を持って同じテンポに合うようになりました。

各パートにある、SOLIの4分音符のスラーの最後の音符にテヌートが付いていますが、この音符は、弾き直して音を伸ばすとのこと。そうすると、伸びやかでゆったりとした情景が、醸し出されました。奏法でこんなに違うとはおもしろい。

 

 

最後に上の写真は、ビオラのHさんが本日のチェロパートの指導を撮って送ってくれました。

注目すべきは、先生の両手の位置だそうです。ありがたいことに、写真にタイトルまで付いていました「先生頭を抱えるの図」だそうです。

私は、上手く弾けない所を緊張感と共に弾く身ですから先生を見る余裕など有りませんし、まさかご指導中に先生が阿波踊りを踊る訳もありませんので、思い当たるのは、おもいっきり音程を外した覚えがありますのでその時の写真だと思います。これまで、そして現在も継続中の私の演奏中の失態、不面目は先生もよ〜くご存知ですので、まさかそこまで先生を落胆させていたとはつゆ知らず、反省はしていますが、音程を大きく外すのは、練習不足による突発的な錯乱状態でして、成長期といいますか過渡期には時々起こりますので、先生に於かれましても、何卒ご免疫を付けて頂ければ幸いです。

(セロ弾き3号)

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コメント: 4
  • #1

    びよら弾き (火曜日, 10 10月 2023 22:40)

    さすがのレッスンメモ、素晴らしい。写真の説明も笑っちゃう~。今日も元気になれたぜ。

  • #2

    バイオリーナ (水曜日, 11 10月 2023 08:23)

    写真にぴったりの題名と文章♪おもしろいー(o^―^o)
    テヌートの弾き直しのところ勉強になりました。

  • #3

    くまのぷー太郎 (水曜日, 11 10月 2023 21:33)

    冷静沈着な方と思ってたセロ弾き3号さん。でも、緊張感Maxだと "やっちまった" という事ありますよね。
    お仕事忙しい中での練習大変でしょうが、発表会に向けて達成感味わえるようにみんなで頑張りましょうね。

    また、伸び代のある "成長期 " とは羨ましい〜。

  • #4

    ツナリスト (木曜日, 12 10月 2023 00:30)

    初めてコメントさせて頂きます。
    花音の仲間入りをしてはや5ヶ月。
    ボラ演で楽譜を忘れてしまったのはこの私。次はバイオリンを忘れないように気をつけよう。

    ブログと関係ない内容でスミマセン(>_<)