ブルック グリーン組曲　その２

今週の合奏練習は先々週のブログで悲鳴をあげたホルストの「ブルック グリーン組曲 ⅢDance」からスタートしました。前回私は、ほとんど曲に乗れず落ちてばかりでしたので、今週より練習が始まる「となりのトトロ」に救いを求めていました。

ところが、救世主は花音にいました。ブルックグリーンの曲担当は、びよら弾きのYHさん。私の隣でビオラを弾きながらときどきチェロの本線合流の合図を出してくれる、いつもお世話になっているビオラのパートリーダーでもあります。なぜそんな芸当が出来るのか不思議ですがそれはさて置き、ちなみに左隣りはチェロのパートリーダーでしてこのお二人に助けて頂いてどうにかやっております。私の演奏中のミスや失態を誰よりもご存知の方々です。

今日のYH教官の教習は、「教習所教官もびびる路肩停車からの高速道路本線合流実習」でした。どうみても私のブログの悲鳴へのご慈悲により、私には到底図り知れませんが、かなり綿密に対策をご検討頂き的確かつ超効率的な練習プログラムを作成して頂いたことだけは分かりました。YH教官に言われる通りにやっていたら、前回殆ど合流出来なかった高速本線への合流が出来ていました。正直、本人はどうしてうまくいったのか未だに分からないのですが、ブルックグリーン組曲を弾いたという感覚を初めて得ました。たった３０分で何故か出来たのです。隣に座るYH教官は、まさに救世主「となりのトトロ」だったのです。

特訓中は、かなりうまく本線合流出来て、これは教官からハンコをもらえるかと思いましたが、最後の通し演奏でいくつか合流ミスをしました。教官すみません。

そのあと「となりのトトロ」と「ラバーズコンチェルト」の初合奏でしたが、こちらも名教官揃いで、いつになく気持ちよくスムーズに弾けてしまいました。

花音の人は皆さん優しくて、それぞれ特殊タレントをお持ちで素晴らしいです。かなりのレベルのタレント会社のように思えてきました。皆さん本当にすごいですね。花音はすばらしいところです。

セロ弾き３号