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音楽の役割

びよら弾きです。

今日はちょっといつもと違う場所の音楽室。ここは土足で入れません。気分を変えて自主練です。皆さん靴を間違えずに帰れたかな。

 

まず「いのちの名前」ジブリの素晴らしい名曲、ちょっと時間をかけて練習しました。メロディーはそれはそれは綺麗なのですがなんと言ってもその和声の移り変わりが絶妙。一拍一拍でコードが変化します。その次は「赤いスイトピー」の初合わせ。こちらは昨年末旅立たれたTさんが有志演奏でソロで弾かれた三重奏。Tさんを偲んで全員で合奏します。まだまだ始めたばかり、これからが楽しみですね。

 

音楽には聴いてくださる方を楽しませる役割があります。でも私たちの技術ではそれにはかなり努力が必要。でもね、誰かを思ったり、自分を楽しませる演奏するのは自由なんです。そんな役割だって音楽にはあるのでしょう。自分たちの演奏そのものが自分たちを楽しませています。私事ですが、家の事情でなかなか練習に参加できずもやもやしてたところ今日は久々の花音でした。聴こえてくる仲間の音に自分の音を必死に合わせるその作業は何とも言えない心の浄化を体感しました。音程が外れようと、リズムがずれようと、譜面で迷子になろうと、みんなで弾くことはもの凄い「洗浄力」をもつんだなと。あ~すっきりさっぱりした。花音のみんな、ありがとう。

さてさて皆様にとって音楽はどんな役割がありますか。

<びよら弾き>