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ヴァイオリンパート紹介

 

 

バイオリンは4オクターブほどの音域(200-3000ヘルツ)が出る楽器で、例えば弦楽合奏だともっとも高い音域を演奏するパートです。

特に高音域を担うことが多いファーストバイオリンは時に過酷な超高音(ハイポジション)を要求されるのですが、難易度が高く相当の訓練が必要になります。

その代わり美しいメロデイーを弾かせてもらえる時もあって、”おあいこ”です。

弦楽合奏あるいはオーケストラでは、バイオリンはファーストバイオリンとセカンドバイオリンに分かれますが、これは大切な内声部をビオラと一緒になってハーモニーを作るためです。

他の楽器もそうですがバイオリンは単独(ソロ)演奏も多く(多くはピアノ、オーケストラなどとの協奏)これまで多くの作曲家、演奏家がその魅力に惹かれて作曲、演奏し結果”名曲””名演”は数知れずあります。

憧れのソロ演奏ですが、その道は中々厳しく現実は周りの人に”あ、いい音が出ている”と言われるようになるまですら地道にギーコギーコと(周りの迷惑も顧みず)練習する毎日。

たまに”あ、バイオリン の音だ! “と思える音が出た時は至福です。(BY コンマスさん)