· 

チェロパート

9月の練習も今日で終わり明後日からは、もう10月。あと1月ほどで発表会ですが、今年は猛暑とコロナ禍で練習がなかなか捗らなかったTです。

さて、今回は2017年の4月から花音でチェロを弾いているTが、チェロパートを紹介したいと思います。

 

弦楽合奏は主旋律を歌う1stバイオリン、内声を響かせる2ndバイオリンとビオラ、それとチェロの4パートで合奏します。一番下で最低音パートを弾き、全体を支えているのがチェロです。

弦楽合奏を建造物に例えれば、チェロパートは建物の土台や基礎部分にあたります。上物がどんなに美しくても基礎がいい加減な建造物は、すぐに崩れてしまいます。ですのでチェロ弾きには音程をしっかり正確に弾くことが要求されます。また、チェロは音域が広く時には伴奏だけでなく高音域で旋律を奏でることもできます。このように、音程、音量、音色などを変化させ臨機応変に演奏し全体を支えることができるのが、チェロの醍醐味です。

 

現在、花音のチェロパートは二人ですが、曲によっては、コントラバスパートを二名のうち一人が、残りがチェロパートを一人で弾いています。さらにもう一人チェロ弾きが加わりチェロが三名になれば、今よりもさらに充実した響

きが出せると思っています。チェロのOさんがアレンジしたチェロ三重奏の譜面も沢山ありますので、弦楽合奏だけではなく、チェロ・アンサンブルも同時に楽しめます。

 

私たちと一緒にチェロを弾いてみたい方、チェロに興味がある方は是非「お問い合わせ」からご連絡ください。

皆さまからのご連絡をお待ちしています。(T.T.)