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ヴィオラを弾こう

ヴィオラ弾きHです。ヴィオラは合奏の真ん中の音。高くも低くもなく目立たないけどハーモニーを充実させてメロディを引きたてて、奥ゆかしく時には朗々と自己主張して楽器を鳴らしています。楽譜は一般にあまりなじみのないハ音記号(写真参照)見た目はヴァイオリンをちょっと大きくしただけなのですが(写真参照 左が小さめのヴィオラ、右がヴァイオリン)、音の響きは独特で、ぐっと来る人間の「声」のような感じ。(そこが好きやねん)

ところで今やってるエルガー弦セレは、ちょっと大変。ヴィオラだけで始まる出だしは冷や汗たらたら、これ弾けたらかっこえーなあ、こんなにずーっと目立ってええんやろか、と思いながら楽しく弾いております。

 

ちなみに、ヴィオラ弾きあるある。(個人の感想です。諸説あります。)

Ø  合奏が超楽しくて、個人練習が超つらい。 

Ø  珍しくメロディがまわってきたら、慣れてないから妙に照れくさい。

Ø  ハ音記号は勿論読めるんだけど、なぜかドレミでスラスラ歌えない。 

Ø  楽器背負って買い物中、「あ、それバイオリンですか?」とお店に人に言われても、説明するのがめんどくさいのでつい「はい」といってしまう。

 

ま、それも“びよら”。

 

さて、花音のヴィオラ弾きは、ほぼヴァイオリンと二刀流。 

 

そこのヴァイオリン弾きのお嬢さん、お兄さん、びよらも弾いてみませんか。 勿論びよら専門の方もウエルカム。(YH

 

<予告>来週はチェロパートご紹介記事です。