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音程

鶴谷先生は、けして諦めません。ありがたいことです。あーあ、アマチュアだから仕方ないかぁってのが音程の曖昧さ(悪さ)です。 特に最初の第一音で、観客はこの楽団のレベルを判断できちゃいますから。ですから先生は少しでも直してあげようと各パートを少しずつコツコツズバズバ音程を大検証。私たちがちょっと気を許すと即音が濁ってやり直し。。難しいけれど音程を良くするにはこれしかありません。先生の諦めないご指導に頭が下がりました。

あとで先生にお礼を申し上げたところ、
「花音の皆さんには、弦楽器が響き合うとこんなに美しいハーモニーなのだ!と少しでも感じて欲しいので、敢えて音程重視でレッスンしました。オーケストラとは違う楽しみですよね。」なるほど。音程がうまくあった時、倍音が聴こえたような気がした時のあの気持ちの良さ!その弦楽の醍醐味までの道は険しいけどそこから見える景色はどんなのでしょうね。(YH)